生活支援員

先輩インタビュー

プロの視点とアプローチで、その人らしく輝ける人生を支援

プロの視点とアプローチで、その人らしく輝ける人生を支援

入所施設でグループリーダーを務め教育にも携わる町田尚琢さん、デイサービスを担当する入職4年目の日向麗奈さん。前向きで思いやりのある職員に現場は支えられている。

町田尚琢
生活支援員 教育リーダー兼グループリーダー 2005年入職

重症心身障害児者の24時間の生活施設で、医師、看護師、生活支援員が共同でご利用者の支援にあたっています。
その中で、生活支援員はご利用者がその人らしく輝いて人生生活を送れるように支援することが使命です。
意思表示がむずかしいご利用者の思いをくみ取り、その人の力で実現することを目指しています。たとえば、音楽が好きなご利用者が夏フェスに出かけライブを聞くために問題を解決してリスク対策を行い実現できたことは特別な思いです。
インフルエンザ発症後の経管栄養で眠りがちになったご利用者に、看護師・医師と相談して安全な方法で少しずつ食べる楽しみを取り戻してもらい、元気になったのを見届けたことも嬉しかったです。支援員が限界を決めずに見直していくことが大事だと思いました。
棟に入った新人はオリエンテーションのあとにOJTで実践してスキルをつけ、勉強会や啓発活動などで年間通して学んでいます。
プロとしての判断が求められる仕事で、ご利用者との関わりで成長します。接し方を考え、これからの福祉を一緒に考えていく仲間を待っています。

先輩インタビュー:写真2

重症心身障害を持つご利用者の生活を、みんなで考えみんなで支えていく。そこで果たす生活支援員の役割は大きく、人と関わりながら常にレベルアップしています。

先輩インタビュー:写真3

和気あいあいとした雰囲気で、思ったことは何でも話せて、受け止めてくれる職場。チームワークも抜群で、ご利用者を中心に楽しく暖かい空気が流れている。

仕事紹介

プロフィール

仕事紹介:プロフィール

生活支援員は、在宅生活での情報を取り、家族と本人を見つめて考え、個別支援計画の作成に仕事の重きを置き、看護と医療がそれを支えるという構図を描いています。

どんなに重い障害がある人も、できるだけ地域をベースとした生活が送れるよう本人や家族を支援していく、そして施設はそうした在宅生活を支えるための支援機能を提供するとともに、地域での生活が困難になった場合には、安心して入居し生活することが出来る場を提供する。この考え方が、横浜市の障害福祉の伝統的な枠組みであり、取り組みです。
「横浜療育医療センター」は、重症心身障害児者とその家族の方々に、こうした役割を提供する横浜市の中核的施設として整備され、その機能を担っていますが、その歩みは様々な困難に直面しながら、一つ一つ克服していく格闘の積み重ねであり、今も現在進行形です。

●より医療ケアの必要性が高い人たちに応える質の高い医療を提供すること

●一人一人の生活の質を向上させるための支援を充実させること

●地域に開かれた施設づくりを進め、在宅支援機能を充実させること

●それらの役割を担う人材を確保し育成すること

などです。

事業内容

仕事紹介:事業内容

ご利用者の表情から要望を読み取り、どうしたらできるかを考えて周囲を巻きこんで実現していくことが仕事。自分で考えて行動できる人材が求められている。

横浜市における障害医療・福祉の中核となるよう専門性を高め、その持てる機能を広く地域に提供し、障害児者とその家族がより安心で快適な生活を送れるよう支援します。

重い障害のある人にも、地域をベースとした生活を提供

ご利用者がその人らしく生きることを支援

ご利用者がその人らしく生きることを支援。ユニットケア型の重症心身障害者施設のオープンにより、生活支援員の果たす役割はさらに大きくなっていきます。

現在、横浜市には約1,000名の重症心身障害児者が在住しています。ご両親の高齢化や病気による長期入所、あるいは所用やレスパイトなどの一時利用でのニーズがあるにもかかわらず、横浜市は重症心身障害児者施設のベッド数が最も少ない自治体の一つです。そこで、2010年に横浜市はこの事態を解消しようという会を立ち上げ、話し合いが持たれてきました。

従来の入所施設は医療が主体となっていて、病院のように食事や入浴の時間が決められ、医療の中に生活がありましたが、ご家族は在宅生活に近い少人数制のケアを希望していました。また、これまで施設はアクセスが不便な場所につくられていましたが、新施設は港南台駅から徒歩10分の商業・住宅地の真ん中に建設を計画しています。これによって、ご利用者が地域交流に参加することが容易になります。また、住宅生活に順じて日中活動を豊富に提供できるように検討しています。

2016年、これらの希望に応えるユニット型の重症心身障害児者施設が新規開設しました。高齢者施設では増えているユニットケアですが、全国120カ所ある重症心身障害児者の中で取り入れているのはたったの1カ所です。従来型の施設でユニットケアに取り組む法人もありましたが、結局は施設の構造から変えなければうまくいきません。建物も新設するこのプロジェクトには大きな期待が寄せられているのです。

人と人の関係を育む開かれた施設で、地域交流を促進

利用者の個別支援計画を立てる生活支援員と看護計画を立てる看護師が連携して、一日の生活をコーディネート。

利用者の個別支援計画を立てる生活支援員と看護計画を立てる看護師が連携して、一日の生活をコーディネート。専門的な医療・福祉サービスを提供しています。

2016年オープン第1期横浜医療福祉センター港南(港南と呼ぶ)は「ユニットケア」「日中活動」「地域交流」を3つの柱にしています。生活の基盤となる居室は4人部屋が基本となり、リビングを中心に3室12名または2室8名にリビング1つが提供されます。ユニットケアというと個室のイメージがありますが、重症心身障害児者は医療ケアのニーズも高いため「生活と安全」の両面にわたって取り組めるように、個室ではなく少人数制を採用しました。長期入所・短期入所・入院で合わせて160床です。同じ施設の中で日中活動も提供します。

街の中に施設を作ることで法人として果たしたい使命があります。それは、地域交流です。近隣の方との交流の場として、開かれた施設を目指しています。ハード面では、施設の1階に広い多目的ホールと地域交流スペースを作り、地域のみなさんによるボランティアを受け入れ、近隣の短大や高校、保育園との交流活動のほか、ご利用者が生活者であることを実感できるような関わりを深めていくことが、地域社会への障害の理解につながると考えています。

先に述べたように施設に交流の場をつくるだけではありません。JR港南台駅と施設までは1kmありますが、そこには商業施設や公園などがあります。私たちは、重症心身障害児者に施設から街に出てほしいと思うのです。そのためには、レストランや美容院などの店舗へ車椅子で出かけていけるよう、港南台の半径2km圏内がバリアフリーの街となり、横浜市の福祉の最先端として発信していけることが私たちの夢です。そうすることが、地域への還元であり、社会への貢献だと思っています。

多職種と連携した踏み込んだ支援で、その人らしい人生をプロデュース

利用者の個別支援計画を立てる生活支援員と看護計画を立てる看護師が連携して、一日の生活をコーディネート。

夏祭りやイベントなどを開催し、誰にでも自由に利用していただき、ボランティアの受け入れなどで地域交流し、地域社会への障害の理解を促進するという役割もある。

さらに、港南の運営により「生活の中に医療がある」施設を目指します。生活支援員の役割はさらに大きくなります。従来の施設では医師の指示と看護計画を中心に運営され、生活支援員はそのサポートという印象がありました。港南では、生活支援員が立てる個別支援計画と看護師が立てる看護計画を一体化させて、生活を楽しみながら健康を維持・管理するように1日の生活をコーディネートしていきます。港南では、生活支援員、医師、看護師、リハビリスタッフのほか、レントゲン技師、栄養士、薬剤師、事務職員など多くの職種が勤務します。ご利用者のよりよい居住環境を提供していくためには、それぞれの職種が専門性を活かし、協働して支援していくことが必要です。

重症心身障害児者の親が高齢化してやがていなくなったときに、遠くの親戚よりも、本人の近くにいる人たちに任せたいと思うのは当然のこと。重症心身障害児者の人生をみんなで考えていくうえで、生活支援員の果たす役割は大きくなるでしょう。これまで健康に応じて立てていた個別計画を、本人が人生において何を楽しみたいかまで踏み込んで支援していきたいものです。

その推進のために、求める人材は、自分で考えて行動できることが第一。ご利用者は自分の要求を言葉で発することができません。どうやって表情を読み取り、自分で考え行動するか。それをよく考え、相談して、提案し、周囲を巻きこんでみんなでやり遂げ、発信することによって、今までより一歩レベルアップしたご利用者の生活を作っていってほしいと思います。

学生の方へメッセージ

生活の中の医療を目指す、誇りとやりがいのある仕事です

港南の第1期のオープンによって、生活支援員には個別支援計画をつくる力をつけてほしいと思います。人と関わる重要な仕事ですので、まずコミュニケーションを大切にしています。とくに重度の利用者には高い個別ケアが必要となりますので、研修には時間をかけています。新入職員は実習を含めて6カ月間の研修があり、同一法人内の他施設へのローテーションも含めてキャリアを広げることができます。また、当施設は外来のクリニックで安定した収益をあげており、キャリアに見合った待遇を提供することができます。生活の中の医療を目指して、住まいを提供し、この施設で一生を終える人たちの人生を最後まで見届けるという誇りとやりがいのある仕事です。
2017年5月は港南の第2期がオープンとなり、100名近い職員が加わりました。さらに2018年、第3期オープンに向け、 多数の職員を募集しています。(多職種)

港南

港南の完成図。ご利用者とその家族を社会から孤立させないよう、地域との交流を目指し、広く福祉・障害医療の人材育成に関わり地域に貢献していきます。

募集概要

2018年、港南 第3期オープンに向け、生活支援員を募集します。

募集対象 理系大学院生、理系学部生、文系大学院生、文系学部生、 短大生、高専生、専門学校生、既卒者
募集人数 30名
選考方法 書類選考、一次試験 小論文、二次試験個別面接
募集概要写真

※画像は港南完成図です。

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採用後の待遇

初任給 【2017年4月実績】
■高校卒 176,480円
■短大・専門卒(2年制) 188,600円
■短大・専門卒(3年制) 192,800円
■大学卒 201,080円
■大学院了 210,280円
諸手当

■住宅手当 最大20,000円(家賃額に応じて支給)

■夜勤手当 9,000円/1回

■残業手当

■資格手当 介護福祉士・社会福祉士・保育士(3,000円/月)

■扶養手当あり(配偶者 11000円、子 5500円)

■通勤手当(限度額55,000円/月)

■昼食費補助あり

昇給 年1回
賞与 【2016年度実績】

■4.15ケ月分(夏:2.0ケ月、冬:2.15ケ月)

■初年度 夏季賞与 支給額の2/6(4月採用の場合)

休日休暇

■年次有給休暇 初年度10日

■夏期休暇 5日(6月~9月の期間中に取得)

■年末年始 6日(12月29日~1月3日 年末年始)

■年間休日日数 127日(平成27年度)

待遇・福利厚生・社内制度

■社会保険完備

■ハマふれんど加入(横浜市勤労者福祉共済の全国契約保養所、サービス等利用可)

実力主義の給与体系・評価制度を導入 年間休日120日以上 産休・育児休暇取得実績あり
平均残業時間が月20時間以内 社宅・家賃補助制度あり
勤務地 【横浜市】

●旭区

●保土ヶ谷区

●港南区

勤務時間
港南の勤務例
早出 7:15~15:45
日勤 8:30~17:00
遅出 11:45~20:15
夜勤 16:30~翌9:00

勤務例

■入所施設 

■通所施設 
(基本8:30~17:00)

※29年度に向けて、勤務形態・時間について検討中です。

教育制度

採用時

■新入職員研修(法人全体3日~5日程度)

■各施設OJT(1年目は個別教育担当制による指導育成)

■外部研修制度あり(キャリアに応じて研修実施)

■オンデマンド研修あり

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