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センター長挨拶

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センター長 根津 敦夫

横浜療育医療センターにご関心をお持ちいただいた皆様に、一言ご挨拶を申し上げます。
当センターは、1988年に児童福祉法に基づく重症心身障害児者施設「横浜療育園」として開所しました。2003年には医療法による病院機能を増設し、名称も「横浜療育医療センター」と改名し今日に 至っております。この20年余、大過なく発展を遂げられてこられましたのは、皆様のご支援、ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。
当センターでは、小児期発症の慢性神経疾患(発達障害、脳性麻痺、難治てんかんなど)をもつ方々に対して、安全性と有効性が十分に検証された専門医療を、小児期から成人期以降も継続して提供しております。また、特に重症心身障害児者医療に関しては、横浜市における中核的施設として先駆的な治療と緩和ケアを展開し、より安心で快適な生活を送れるよう福祉と一体化した全人的な支援を行っております。
小児期発症の慢性神経疾患においては、たとえ小児期を過ぎても、その特性を知る小児科医が生涯にわたって診療することが大切です。当センターはリハビリテーション部門も充実しており、理学・作業療法のみならず、耳鼻科外来と連携した摂食嚥下訓練、発達障害に対する言語訓練、感覚統合療法、音楽療法、臨床心理カウンセリングなども提供しております。また、さまざまな在宅支援の福祉事業も行っておりますので、ぜひ幅広くご活用下さい。
障害をもつ方とご家族のご信頼に厚く応えることは、何より私たち職員すべての誇りであり大きな喜びです。近年、障害児者の重症化あるいは高齢化が著しく、経管栄養、気管切開、酸素療法、人工呼吸器などを必要とすることが多くなっています。しかし、どんなに重い障害であっても、在宅や施設入所を問わず、地域社会とつながった豊かな日常生活を過ごしていただくことをめざし、職員一丸となって日々努力を重ねてゆく所存です。
引き続き、皆様のご理解とご支援を賜れますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

プロフィール

主な経歴

1984年 横浜市立大学医学部卒業
1984年 神奈川県立こども医療センター研修医
1986年 横浜市立大学医学部病院小児科入局
1990年 瀬川小児神経学クリニック常勤医
1998年 University College London Institute of Neurology
MRC Human Motor and Balance Unit, Research Fellow
1999年 横浜市立大学医学部附属浦舟病院小児科講師
2005年 横浜市立大学附属市民総合医療センター小児科准教授
2008年 横浜療育医療センターセンター長

専門

いろいろな小児神経疾患を数多く診療してきました。
脳性麻痺のボツリヌス治療も数多く手がけています。

所属学会

小児科学会、小児神経学会、神経学会、てんかん学会、
臨床神経生理学会、重症心身障害学会

資格

医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、
神経内科専門医、てんかん学会専門医

役職

小児神経学会評議員、臨床神経生理学会評議員、脳性麻痺ボツリヌス療法研究会世話人
横浜市立大学非常勤講師
東邦大学大森医療センター非常勤講師

著書紹介

小児脳性麻痺のボツリヌス治療 / 診断と治療社

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